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竹取島郷土資料館、開館のお知らせ

当館・夢乃庵のある竹取島には多くの伝説が眠っていることは何度もお伝えしたと思うのですが、この度、大変めでたいことにこの竹取島に郷土資料館が新しく開かれることとなりました。 護津家前当主である故・乾一様と、現当主である雷一様の寄贈された資料を主に展示しております。島民より譲ら...

謎の暗号

この資料について 夢乃庵のとある客室に飾られている額の中にある1枚の紙切れ。先代の島長・若竹茂氏によって寄贈されたものでかなり古いものらしいが鑑定には出さずにいたそうで、その遺志を継いでいる為いつのものかは分からないまま当館に飾られています。

護津家当主にご来島頂きました2

さて、先日お話した護津家の当主である護津乾一さまがご来島なさっているということについてなのですが、明日お立ちになられるとのことですので、いくつかインタビュー形式でお尋ねしてみたいと思っています。 夢乃庵(以下・夢):こんにちは。いくつかお伺いしてもよろしいですか……?...

護津家当主にご来島頂きました

先日、護津家当主である護津乾一(もりつけんいち)様がご来島になりました。 護津家といえば数々の著名な考古学者や民俗学者を輩出している名家ですね。そんな著名な方がなぜ竹取島にご来島なさったかと申しますと、以前取り上げさせていただいた『口承竹信仰より抄出』を寄贈頂いたご縁もあり...

他の竹取島の伝説

資料1 ”山に『七の着く日』に入ると神隠しに遭う” (古来からこの伝説のある山は多いらしいです。山の神が神木を数える際に、立ち入った人間も木としてカウントしてしまって、戻れなくなるとか) なぜ、竹取の翁と嫗が隠れ家としてこの島を選んだのかというと、他の人が立ち入るのを拒むか...

資料・竹取島伝説

竹取島伝説 この竹取島には、とある伝説があるのです。 竹取物語を知っていますか? ええ、そうです。あの有名な「かぐや姫」の物語です。月に帰る前に、彼女が地上の人間に何を残したのか。それは、不老不死の薬です。受け取ったのは、彼女に熱烈に求婚した帝と、地上で彼女の世話をした老夫...

竹取島の由来について

「竹取島」島名の由来 その昔、竹は籠や水筒、食器、その他さまざまなものに使われた重要な資源でした。この島では良質な竹が豊富に取れたため、「竹が取れる島」と言う意味でこの名前が付けられたそうです。 というのが通説ですが、名前の由来には諸説あり、...

資料・とある船長の日誌

この島に、「蓬莱」という秘薬があるというのは本当ですか? ────なんだい、旅人さん。そんな噂を信じて、ここまで来たのかい。港の近くに墓があるのを見ただろう?そんな薬があれば、島の者達が死ぬと思うかい? (この島で1番の物知りだというこのお婆さんに聞いても、答えはこの通り。...

落ち武者の伝説など

・昔の戦の落ち武者がなんとか泳いでこの島に逃げ延びたが、島の住民に殺されてしまう。山を少し掘ると今でも白骨がでてくるとかこないとか…… ・この島近くには造山帯があり、火山活動も活発なのだが、不思議と災害を免れている。 ・よく晴れた満月の夜、月の影に入ってはいけないよ。他の世...

資料・口承竹信仰より抄出

口承竹信仰より抄出 作者未詳・護津家より寄贈 ……いにしへより竹の都なる南西の島に竹神の話ありと聞きて行けば、老翁つぶさに島の伝承について語りつ。 今は昔、人、竹山の麓に村を作りてそこに住まふ。山中にのみ竹ありて、村民野山にまじりて竹を取りつつ、よろづの事に使いけり。竹いみ...

はじめてのブログ

ホームページの開設にあたって 昨今のホームページ開設ブームにのり、夢乃庵もホームページを開設しました。よろしければ覗いていってやってください。 ブログについて このブログでは、竹取島の伝説やちょっとした日々のことに触れていこうと思っています。もしよかったら、お読みくださると...

ブログ: Blog2

©1999 by 夢乃庵。

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